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我が子が迷子になってしまったら

下記に手順を書きました。
捜索、届出、ビラ作成、ビラ貼り、メディアへの投稿等、迅速さが要求されます。
一人で探さずにお友達にも手伝ってもらえるよう、普段から犬飼いのお友達を作っておきましょう。
当然のことながら、脱走癖のあるようなワンコさんの場合は常に目とリードを放さないことが肝心です。



1.捜索する

いなくなってしまったのがわかった時点で、すぐに出来るだけ多くの人(犬友・ご近所の方等)で捜すのが一番望ましいです。
  できればどちらの方向へ逃走したかがわかれば、まずはその方向から捜してみましょう。
  いつもの散歩コース、お気に入りの公園など、心当たりの場所はすべて捜索します。



警察、保健所、動物収容施設等への届け出

○犬は移動(中型犬以上だと1日に5km〜10km)するため、近隣の機関すべてに届出を出します。
○保健所や動物収容施設では、飼い主の届出がなく連絡先もわからない場合、4日前後で殺処分となりますので、届出は即座に。
 ☆警察・保健所など 各機関の連携が完全ではなかったり、職員も複数いて照会ミスなども多いものです。
   話した職員の名前は必ず控えておきましょう。
   届け出をした後も、こちらから頻繁に連絡を入れ、それらしい犬の保護情報がないか確認します。
   日数の経過と共に捜索範囲を広げる必要があるため、電話連絡する機関の数も回数も増えていきます。    
○交通事故にあった可能性もあるので、警察や地域の清掃工場、市役所、区役所など管轄の役所(土木部)へも問い合わせます。
○近隣の動物病院にケガをして運ばれている事もあるので、動物病院へもあたってみましょう。



ビラを作成、配る、貼る作業

即座にビラを作り 多くの人の目につくよう 配ったり貼ったりします。
○ビラには、犬の写真(なるべく明るいところで撮影した全身が写っているもの、サイズは大きい方が良い)、
  特徴(名前、性別、犬種、毛色、首輪などの装着具、クセや性質など)、失踪日・失踪場所、連絡先などを記載します。
  また、謝礼の金額をはっきり書いておくほうが 本気で探してくれる人が多くなります。
 ☆連絡先はイタズラ電話を考慮して仮名にし、なるべく携帯電話の方が良いでしょう。
○届け出済みのすべての保健所・警察などにビラを郵送し、保護犬情報との照会調査をしてもらいます。
○駅付近や公園、小学校などの近所の人目のつく場所、犬とよく散歩しているようなコース、銀行、スーパー、
  ペットショップ、動物病院などにお願いして貼らせてもらいます。
○犬を飼っているお家にはポスティングをお願いします。



メディアの迷い犬猫コーナーへの投稿

○インターネット、新聞、タウン誌などの迷い犬猫コーナーへ投稿します。
 ☆インターネットの「迷子犬」で検索するといくつものHPが検索できます。
 ☆ペット探偵(有料)に捜索を依頼するという方法もあります。



無事、見つかったら

○届出をした関係各所(保健所、警察、役所等)や協力を要請したところ全てに発見の報告しましょう。
○貼ったポスターなどは、責任を持って回収しましょう。
○こんな事が二度と起こらないように環境を見直し、生活改善をしましょう。
  鑑札をつけることは大切です。しかし管区内で必ず発見されるという保証はないので、
  必ず自分の連絡先をいれた迷子札を常に身につけさせるようにしておきましょう。
  迷子札をつけている犬の返却率は90%に近いと聞きいてます。(東京都の場合)
なお、ECSRNでは 個体識別をより確実にする意味から マイクロチップの挿入を薦めています。
詳しくは、マイクロチップについてのページをご参照ください。


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